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労働安全衛生法 第11条(安全管理者)
【条文】 第11条(安全管理者)事業者は、政令で定める業種及び規模の事業場ごとに、厚生労働省令で定める資格を有する者のうちから、厚生労働省令で定めるところにより、安全管理者を選任し、その者に前条第一項各号の業務(第二十五条の二第二項の規定に... -
労働安全衛生法 第10条(総括安全衛生管理者)
【条文】 第10条(総括安全衛生管理者)事業者は、政令で定める規模の事業場ごとに、厚生労働省令で定めるところにより、総括安全衛生管理者を選任し、その者に安全管理者、衛生管理者又は第二十五条の二第二項の規定により技術的事項を管理する者の指揮を... -
労働安全衛生法における安全衛生管理体制について
【】 労働安全衛生法では、事業場を一つの適用単位として、各事業場の業種、規模等に応じて、総括安全衛生管理者、安全管理者、衛生管理者及び産業医の選任を義務づけています。なお、安全管理者、衛生管理者の選任を要しない労働者数 10 人から49人の事業... -
労働基準法 第109条(記録の保存)、第111条(無料証明)、第112条(国及び公共団体についての適用)、第113条(命令の制定)
【条文】 第109条(記録の保存)使用者は、労働者名簿、賃金台帳及び雇入れ、解雇、災害補償、賃金その他労働関係に関する重要な書類を五年間保存しなければならない。 【】 労働者名簿、賃金台帳をはじめ、雇入れ・解雇・災害補償・賃金その他労働関係に... -
労働基準法 第92条(法令及び労働協約との関係)~就業規則~
【条文】 第92条(法令及び労働協約との関係)就業規則は、法令又は当該事業場について適用される労働協約に反してはならない。2 行政官庁は、法令又は労働協約に牴触する就業規則の変更を命ずることができる。 【】 就業規則は、法令又は事業場について... -
労働基準法 第91条(制裁規定の制限)~就業規則~
【条文】 第91条(制裁規定の制限)就業規則で、労働者に対して減給の制裁を定める場合においては、その減給は、一回の額が平均賃金の一日分の半額を超え、総額が一賃金支払期における賃金の総額の十分の一を超えてはならない。 【】 減給処分とは、労働者... -
労働基準法 第89条(作成及び届出の義務)、第90条(作成の手続)~就業規則~
条文 第89条(作成及び届出の義務)常時十人以上の労働者を使用する使用者は、次に掲げる事項について就業規則を作成し、行政官庁に届け出なければならない。次に掲げる事項を変更した場合においても、同様とする。1 始業及び終業の時刻、休憩時間、休日... -
労働基準法 第79条(遺族補償)、第80条(葬祭料)~災害補償~
【条文】 第79条(遺族補償)労働者が業務上死亡した場合においては、使用者は、遺族に対して、平均賃金の千日分の遺族補償を行わなければならない。 【】 労働者が業務上死亡した場合においては、使用者は遺族に対して平均賃金の1000日分の遺族補償を行わ... -
労働基準法 第76条(休業補償)、第77条(障害補償)、第78条(休業補償及び障害補償の例外)~災害補償~
【条文】 第76条(休業補償)労働者が前条の規定による療養のため、労働することができないために賃金を受けない場合においては、使用者は、労働者の療養中平均賃金の百分の六十の休業補償を行わなければならない。2 使用者は、前項の規定により休業補償... -
労働基準法 第75条(療養補償)~災害補償~
【】 労働者の業務上の負傷、疾病、傷害又は死亡に対し、使用者は無過失賠償責任を負うことになります。そのため、使用者は、労働者が業務上の災害により傷病などにかかった場合は災害補償を負う必要があります。なお、この責任を安全に履行できるようにす...